介護職について知ろう！

介護職とは特別老人ホームや介護老人保健施設、有料老人ホーム、デイサービスなどに勤務して利用者の方の生活全般、具体的には食事や排泄、入浴などのお手伝いをする仕事です。病気や障害などお身体の状態によっては歩行のお手伝いやおむつ交換などを行うこともあります。

日々の健康チェックやレクリエーション・運動の見守り、ナースコールの対応、イベントの企画・運営など、業務範囲は多岐に渡ります。ときには話し相手になったり、いっしょに出かける友だちになったり、24時間体制で利用者の方に寄り添います。

生活介助や健康チェックなどの作業ができることも重要ですが、それよりも大切なのは「人に喜んでもらいたい」「相手のことを知りたい」という優しい気持ちです。

介護職になるには？

「介護福祉士」「介護職員初任者研修」「介護職員実務者研修」「ヘルパー」など、介護に関する資格はさまざまありますが、実は介護職になる時点では資格を保有している必要はありません。未経験者でも介護施設に就職して研修を受け、「介護職員初任者研修」を取得すれば介護職として第一線で活躍することができます。

その後、「介護福祉士」や「ヘルパー」といった資格を取得することで、できる仕事の幅が拡がり、昇進や昇給にもつながります。

また、介護職になるには学歴や職歴も関係ありません。確かに前職で介護職を経験していた、介護系や福祉系の学校や学部を卒業したという方は有利だとされていますが、必須条件ではありません。異業種から転職した、あるいは介護系や福祉系以外の学校や学部を卒業して就職したという方でも介護職として活躍されている方は多くいらっしゃいます。

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介護職の仕事現場と種類

介護職と一口に言ってもさまざまな施設があり、どこに就職するかによって仕事内容や勤務条件が異なります。長くやりがいをもって働くなら、自分に合った場所を選ぶことも大事。介護職を目指すなら、介護施設の種類とそれぞれの特徴をしっかりと把握しておきましょう。

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介護職のアンケートまとめ（統計）

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